東京都と群馬県間の転入転出数、過去10年で初の転入超過

群馬県での生活

東京都と群馬県間の転入転出数、過去10年で初の転入超過

東京都から群馬県にIターンしてきた私、群馬県へのUターンやIターンを微力ながら支援しています。

2020年4月から11月のデータで、東京都と群馬県の間での転入転出者が過去10年間で初めて転入超過となりました。

群馬県から東京都への転出:3,634人
東京都から群馬県への転入:3,898人

転入-転出=264人

 

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過去10年間の同時期で初の転入超過

過去10年の同時期のデータを見ると、いずれの年も今年とは逆に転出超過でした。

400から500人の超過となる年が多く、2013年は最多の805人の超過でした。

転入超過の要因

大きな要因としては、新型コロナウィルス感染症拡大かとは思います。

・コロナ禍において勤務形態が変化したこと
・テレワークの普及で東京都一極集中の流れが変わってきたこと
・大学等のオンライン授業が影響して新入生が状況をためらったこと
・単位を取り終えた大学4年生などが早々に群馬県内に戻ってきたこと

大きな要因としては上記の通りかと思います。

一方で、これまで群馬県が取り組んできた対策も影響を及ぼしていると思います。

・若年層への継続的な取り組み
・移住促進の積み重ね
・居住区域での住環境向上
・商業施設の充実

コロナ禍において従来の考え方が大きく変化してきています、一過性のものではなく群馬県への転入超過が継続することを願い、微力ながら支援できればと思います。

 

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