2022年度群馬県のふるさと納税受入額について

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2022年度群馬県のふるさと納税受入額について

群馬県で受入れたふるさと納税に関してのレポートが出ていましたので御報告致します。

総務省2022年度の集計を基に群馬県内35市町村の受入額合計額は下記の通りです。

101億3,978万円

前年比29.1%増で初めて100億円を突破しました。

2018年度30億6,327万円
2019年度49億3,911万円
2020年度48億489万円
2021年度78億5,253万円

一時横ばいで推移しましたが、2021年度から上昇に転じ、今回100億円突破となりました。

 

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2022年度群馬県市町村のふるさと納税受入額

各市町村のふるさと納税受入額は下記の通りです。

市町村 金額(円)
千代田町 3,078,529,700
昭和村 1,038,844,000
草津町 762,225,243
みなかみ町 600,080,000
富岡市 420,441,000
太田市 397,856,500
伊勢崎市 376,095,076
榛東村 349,983,000
渋川市 314,693,000
桐生市 291,386,960
前橋市 285,382,000
高崎市 282,352,421
安中市 224,788,000
中之条町 215,804,472
邑楽町 170,748,600
玉村町 169,301,000
嬬恋村 149,216,701
長野原町 131,414,736
明和町 122,732,000
館林市 112,924,500
沼田市 112,108,000
川場村 83,542,500
片品村 82,635,000
下仁田町 80,046,543
大泉町 63,477,200
甘楽町 32,588,915
みどり市 26,637,000
板倉町 19,073,000
吉岡町 18,819,000
東吾妻町 17,457,713
藤岡市 16,620,000
高山村 9,831,000
神流町 6,056,000
上野村 2,348,000
南牧村 1,600,000

 

全国的にはあまり馴染みのない町村が並んでいるでしょうか。

幾つか紹介しておきます。

群馬県千代田町のふるさと納税

千代田町はふるさと納税において、独走状態で1位を確保しています。

勝因はサントリのビール工場です。

ふるさと納税のサイトは『ビールの町千代田町』のロゴを先頭に前面にビールを押し出しています。

サントリープレミアムモルツを筆頭にサントリー製品がズラリと並びます。

返礼品の9割がビールとのことですので、サントリー工場の町としての恩恵を存分に受けているかたちでしょうか。

受入額増に伴い、子育て支援・移住支援に予算を回し移住に繋げていきたいと、町として取り組んでいるようです。

埼玉県の熊谷市・行田市とも隣接する群馬県の玄関口ですので、ふるさと納税を原資にして群馬県への人口流入を期待したいところです。

 

群馬県昭和村のふるさと納税

昭和村は受入額10億円を2年連続で超え、堂々の群馬県2位です。

ちなみに全国に183ある村のふるさと納税受入額でも3位になる額です。

こちらもキャノン電子工場の恩恵があります。

ふるさと納税のサイトにはキャノン電子製品が並びます。

それ以外にも『やさい王国昭和村』を押し出しながらの地元特産品、地元業者のレトルトカレーなど幅広い特産品を用意しているようです。

リピーターも多く、安定してふるさと納税受入が出来ているようです。
 

群馬県草津町のふるさと納税

草津町は独特です。

返戻品は『くさつ温泉感謝券』の1種類のみとしています。

町内の各温泉・ホテルで利用できる商品券です。

1種類のみの返礼品でこの結果ですので、草津温泉ブランド流石というところでしょうか。

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群馬県のふるさと納税

昨今、ふるさと納税に関していろいろな動きもありますが、2022年度群馬県のふるさと納税に関しては上記のような結果でした。

ふるさと納税を発端に、まずは群馬県に御越し頂けたりすると有難い限りです。

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