ベイシアグループが「くみまち」を展開し売上高1兆円を目指すと発表
群馬県前橋市に本社を置く株式会社ベイシア。
群馬県を代表する企業です。
2018年2月の決算では2,800億円を超える売上高を計上している小売業です。
文字通りベイシアグループの中核企業です。
そのベイシアグループが同じグループの株式会社カインズと共に売上高1兆円を目指すという考えを示しました。
共同で新コンセプトの「くみまちMALL こじまた」を皮切りに「くまみち」を全国展開していくようです。
「くみまち」とは
「くみ」は「組む」
「まち」は「街」
上記のふたつをあわせて「くみまち」です。
平仮名で表記していますので辞書に載っている「組町」とは異なります。
漢字で書く「組町」だと昔の京都などで幾つかの街が集まって組というものを構成して自治運営をするような意味ですが、それとは異なるコンセプトです。
「くみまち」はここをを拠点として、人と人が行き交い、集い、交わりながら、日常がいまよりもっと楽しく、快適になる、そんな場所をつくりたいというコンセプトのようです。
ベシケアとカインズが主体となって新しい街をつくり、これまでよりも価値のある地域生活を生み出してくれるわけです。
ロゴマークでは家・木・鳥がシンプルに描かれ、人が集まり地域に根を下ろすイメージが表現されています。
こういったコンセプトに私は賛成です。
東京都から群馬県にIターンしてきた私の感覚ではこういったショッピングモールが地域の中心を間違いなく担っているからです。
逆にショッピングモールがないと地域が成り立たないのではないかと考えています。
ベイシア、カインズは生活の多くの部分を賄ってくれます。
その両者が中核となる「くみまち」というコンセプトは地域の賑わいに欠かせない存在となるでしょう。
どんどん展開して頂きたいと思います。
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東京都と群馬県での買い物生活比較
東京都内などの都市部の方々は買い物に対して群馬県は不便なのではないかという懸念を持たれる場合があると思います。
私も群馬県に来る前はそう思っていたひとりです。
東京都内の方が店舗数が多く買い物に便利だと思っていました。
しかし実際に暮らしてみると逆でした。
群馬県の方が買い物は便利でした。
群馬県内で日常の買い物といえばベイシアやカインズに非常にお世話になっています。
ベイシアグループとして同じショッピングモールに展開してくれていますので利便性が高いです。
日常生活で必要なものは大抵そういった場所で一通りそろう印象です。
東京都内にもショッピングモールのようなものはありますが狭いです。
群馬県内の方が広々として開放的で買い物がしやすいです。
群馬県の方が人口が少ないことも事実ですので人口密度も低いです。
子どもを連れても問題なく買い物できます。
子どもがぐずっても退避できる場所がありますし、自分の車という逃げ道もあります。
その車があることも群馬県での買い物に対する利便性をグンと押し上げます。
大荷物を抱えても車に乗せてしまえば楽に自宅まで運べます。
これが東京都内だとそうはいきません。
自家用車を保有している方もいらっしゃいますが、自家用車を保有していない方も多くいます。
東京都で暮らしていた私もその一人でした。
そんな私が群馬県に来て購入した商品を車に乗せて運ぶことを覚えました。
何と快適なのでしょう。
正直もう自転車の荷台に苦労して購入した商品を入れて必死に自転車をこぎながら自宅に帰る生活には戻れないと思っています。
これは年を重ねるとさらに実感していくことになる部分だと思います。
このようなことから群馬県の買い物は東京都よりも利便性が高いと思っています。
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