群馬県の正月の大イベント ニューイヤー駅伝

群馬県での生活

群馬県民にとって新年の訪れはニューイヤー駅伝です。
前橋市からスタートして高崎市、伊勢崎市、太田市、桐生市、みどり市を経由して前橋市に戻るというコース。
群馬県内の主要都市の多くを通ることから!正月には欠かせない大イベントです。

毎年ニューイヤー駅伝の沿道で応援しながらご近所に新年の挨拶をする光景が各地で見られます。
子供からお年寄りまで沿道や中継所に集まりニューイヤー駅伝を盛り上げます。

東京都から移住してきたわたしは最初びっくりしました。
正直 、正月の駅伝といえば箱根駅伝がまず浮かびます。
正月にニューイヤー駅伝をTVで観た記憶が東京都に住んでいるときはほとんどありません。
子供の頃はニューイヤー駅伝を箱根駅伝だと思って見ていたかもしれませんけどね。

群馬県ではそうはいきません。
お正月の駅伝といえばニューイヤー駅伝です。
沿道で応援してから、初詣に行ったり、挨拶回りに出かけたりする人々が多いです。

自宅がコースのそばであればなおさらです。
家族総出で沿道に応援に出て、挨拶回り中に
『TVに映ってたよー、あそこらへんにいたよねー』
などという会話がお正月、あちらこちらでやりとりされます。

そして群馬県民ニューイヤー駅伝に華を添える存在がもうひとつ。
地元群馬が誇る大企業富士重工業の陸上部です。
レガシーやインプレッサをなどのスバル車を製造する自動車メーカーですね。
SUBARUやスバルと表記したほうがいいのでしょうか、正式な会社名は富士重工業です。
でもスバルの方が認知度高いですよね、ニューイヤー駅伝でもスバルで出ています。

沿道の応援はスバルが何位であろうと群馬大好き群馬県民は大声援を送ります。
年末に練習にために何度もコースを走る姿を見ているのでなおさら熱の入った応援になります。

残念ながら2017年のニューイヤー駅伝はスバルは37チーム中31位と2016年の25位をも下回ってしまいましたが、そんなこと御構い無しに2018年も大声援を送るでしょう。

群馬県のお正月になくてはならないニューイヤー駅伝、他県から見ると盛り上がりは思ってる以上だと思います。
以上群馬県民にとってのニューイヤー駅伝とはについてのご報告でした。

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