群馬県内の病院耐震化は全国トップクラス
2017年9月時点で群馬県内には130の病院があります。
そのうち震度6を想定した耐震基準を満たしている病院が109あります。
その割合は前年比3.8ポイント増の83.8%です。
全国平均を10.9ポイント上回る数値です。
全国でも6番目に高い数字でした。
群馬県内の災害拠点病院の耐震化はすべて完了
2018年6月に災害拠点病院のひとつである前橋赤十字病院が新築移転をしました。
これにより群馬県内に17ある災害拠点病院の耐震化はすべて完了したことになります。
それだけではなく施設名が公表される大規模病院というくくりの施設も全て耐震化が終了しています。
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群馬県内病院耐震化の歴史
東日本大震災や熊本地震でも問題になった病院の耐震化。
有事の際に患者の受け入れを困難にしないために国や自治体も力を入れています。
耐震化診断や耐震工事の費用補助などの制度を設け病院耐震化を後押ししています。
群馬県も力を入れていることが以下の数値からも伺えます。
群馬県内の病院耐震化率
2012年 62.1%
2013年 72.0%
2014年 73.8%
2015年 77.1%
2016年 80.0%
2017年 83.8%
東京都から群馬県にIターンしてきた私が感じる群馬県内の病院
東京都から群馬県にIターンしてきた私が群馬県内の病院に関して思うことは
『群馬県にしてはすごい』
『広くて綺麗で明るい今風の病院』
こんな感じです。
昔ながらの暗くて、古くて、具合が悪いなか通院したら余計具合が悪くなるような感じはあまりしません。
知り合いの関係で東京都の病院にお見舞いに行くケースが最近でも東京都出身の私としてはまぁまぁあります。
全国的に名の知れた東京都内の大病院でも『暗くて、古くて・・・』という病院は結構あります。
耐震化の面でも不安がよぎるような病院です。
群馬県内でそれは少数派となりました。
逆に東京都内で明らかに立て替えていて非常に今風の病院もありますね。
コンビニやカフェが併設されているのは今風の病院は当たり前ですよね。
群馬県内でも建て替えている病院がいくつもあります。
前述の前橋赤十字病院などは東京都内のそれと比較しても引けを取らないと思っています。
東京都内の病院より群馬県の病院の方が勝っている点
ひとつ東京都内の病院を比較して明らかに勝っている部分をご紹介します。
間違いなく駐車場に関しては群馬県の病院の方が勝っています。
広大な敷地内にゆったりした駐車スペースが多数あります。
『まぁ群馬だから』
といえばそれでお終いかもしれませんが、事実として駐車場に関しては東京都と明確に差が出ます。
具合が悪い子どもや退院する家族が自宅・病院間を移動するのは大変です。
もちろん付き添いも大変です。
そんな負担を軽減できるものが当たり前のように群馬県内の生活にはあります。
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群馬県へのIターンやUターンの観点から見る群馬県内の病院
耐震化も進み東京都内の今風の病院とも引けを取らない病院が多数ある群馬県。
IターンやUターンをすると医療機関に関して不安を感じるでしょう。
かく言う私もその一人でした。
東京都から群馬県にIターンしてきた私の本音としては
『思っていたほど悪くない』
こんな感覚です。
幸いにも私は健康ですので診察や入院といった場面の遭遇は少ない方です。
でもお見舞いに『申し訳ないけど、あの病院はあまり行きたくない、長居したくない』と思う病院は少ないです。
恐らく私はこの先、年齢と共に病院にお世話になる場面も多々出てくるでしょう。
それでも『思ったほど悪くない』と思いながら群馬県で生きていくだろうという想像ができています。
IターンやUターンを考えると不安も多くあると思ます。
その中で病院に関しての不安は少しでもいいですから和らげて頂けると幸いです。
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