群馬県の病院や医療機関に関する報告

群馬県での生活

群馬県の病院事情
群馬県へのIターンやUターンを考える場合、医療機関への不安は結構あるのではないでしょうか?

医療機関の数

真っ先に浮かぶと思います。
わたしの経験を交えてお話しします。

医療機関の数
確かに東京都からIターンしてきたわたしの感覚でも数が少ないです。
東京都住んでいた時は徒歩圏内に数件医療機関がありました。
わたしの現住所の群馬県には徒歩圏内には医療機関はありません。

しかし車圏内にはちゃんとあります。
群馬県で生活するには徒歩圏内にという概念は捨てないといけません。
この概念がないと生活が成り立たないです。
大きな話になってしまいますが、同じ日本ですが東京都と群馬県では生活方法、ライフスタイルが全然違います。

東京都のライフスタイルで考えると病院の数は少ないです。
しかし群馬県のライフスタイルでは少なさは感じません。

逆に東京都では徒歩圏内にを超えるとバス圏内か電車圏内に移行します。
群馬県のライフスタイルがしみついてしまったわたしにとっては、東京都のバス圏内、電車圏内は非常に不便に感じます。

自分のペースで行動ができなくなるんですよね。
具合が悪い中、バスや電車に乗りたくないですし、時間の制約もあります。

『じゃあ具合が悪くて運転できるの?』
という疑問があると思いますが
『ある程度はできます』
という回答になります。

これはわたしの感覚ですが、例えば東京都で具合が悪いときひとりでバスや電車で病院に行かざる得ないような症状、それぐらいなら群馬県民は普通に運転できます。

群馬県民は歩くよりも車に乗ることの方が多い、といえるくらい普通に車の運転をします。
多少の症状では運転に支障をきたさないスペックがあるようです。

しかしこれは元気な世代です。
高齢者になればなるほど運転して医療機関に行くというのは厳しくなります。

その場合は家族で支え合います。
高齢になった親世代は子世代がしっかり面倒見ます。
東京都でもその考えは同じだと思いますが、群馬県の方がその思いは強いです。
でも車で高齢になった親を通院させるのは、バスや電車よりも遥かに負担は少ないです。この部分は群馬県のライフスタイルは理にかなっていると思います。

いずれにせよ東京都よも群馬県は最終的に家族で支え合わないと成り立たないライフスタイルです。
だから家族や友人を非常に大切にします。
これは東京都からIターンをしたわたしにとっては衝撃的でした。

東京都ではたとえひとりでも高齢になってもある程度生活できると思います。
群馬県ではそうはいきません。
正直、車の運転が出来なければ終わりです。
東京都民に置き換えると歩行ができなくなったようなものです。

だから群馬県民は結婚して家庭を持ちます。
できる限り親のそば(車圏内)で生活しようと思います。
家族がそばにいる環境で子育てもそれぞれが協力します。

群馬県にIターンしてよかったなぁと思う理由です。

少し話がそれましたが、医療機関の数は確かに少ないです。
しかしそれは東京都のライフスタイルを前提にせず、群馬県のライフスタイルを理解して考えれば、問題ないと思っています。

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