群馬県で1番高い建物は群馬県庁舎
群馬県庁舎、地上33階地下3階建ての高さ153.8メートルを誇る群馬県で1番高い建物です。
データー的にも高いですが印象的にも高い建物です。
今回は印象の部分をクローズアップしてご紹介します。
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群馬県には高い建物はあまりない
群馬県庁舎は確かに高さのある建物です。
しかしそれ以外の建物が高くないのも現実です。
群馬県庁舎は群馬県の前橋市にあります。
前橋市といえば群馬県の行政の中心地です。
しかし群馬県庁舎以外に高いビルはあまりありません。
群馬県庁舎の周辺は張り合うべき高さは何もありません。
周辺に高い建物がないために群馬県庁舎はまさに『そびえ立つ』という状況です。
インパクトは大です。
周辺の状況が群馬県庁舎の高さをさらに後押しして印象的に高い建物にしています。
群馬県庁舎は税金の無駄遣いではありません
『税金でなんでこんな立派な建物を建てたんだ』と批判もあると思います。
しかし群馬県民にしてみればシンボルタワーとして認知され愛着のある建物です。
東京都に住んでいたころ群馬県庁舎よりも高く立派な東京都庁を見たときは『税金の無駄遣い』と思っていました。
東京都民として必要性を全く感じませんでした。
同じように思っている東京都民は少なくないはずです。
群馬県は違います。
『税金の無駄遣い』と感じるのは少数派だと思います。
群馬県民は群馬県が好きなんです。
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東京都からIターンしてきた私の群馬県庁舎への見解
東京都からIターンしてきた私がまず驚いたのは空の面積の多さです。
見上げると澄み渡った青い空や光り輝く夜空に吸い込まれます。
それは群馬県民に当たり前の風景なので自慢してきませんが、都会の生活に慣れた人間からは大きな魅力です。
だから高い建物は基本的にいりません。
でも群馬県庁舎は今の高さで群馬県にとっては必要だと思います。
先にも述べましたが周辺には高い建物がないので魅力的な空を妨げる存在にはなりません。
むしろ圧倒的な存在感は空の面積を強調し風景として溶け込んでいます。
群馬県のシンボルタワーとして相応しい存在感と周囲との調和を見事に果たしています。
次世代の群馬県民への影響
また群馬県の子供たちにも良い影響を与えています。
地上33階からの景色を惜しげもなく解放しています。
その風景は子供の成長に良い影響を与えるでしょう。
世に中にはこんな建物もあるということも教えてくれます。
この景色は天からも地からも記憶に刻まれます。
今後の群馬県を担う次世代への郷土愛醸成の目的も果たしてくれています。
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