銀座の『ぐんまちゃん家』賃貸契約満了のため2018年移転の可能性が・・・
2018年に銀座にある『ぐんまちゃん家』が移転する可能性があるようです。
『ぐんまちゃん家』といえば東京都中央区銀座という都心のど真ん中にある群馬県情報発信拠点です。
群馬県へのIターンやUターンの情報も発信をし続けてくれている拠点です。
時間帯によっては『ぐんまちゃん』が『家』のまえでPR活動もしています。
群馬県出身の大学生向けのイベントなども催される会場です。
そんな『ぐんまちゃん家』が移転するかもしれないのです・・・。
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『ぐんまちゃ家』移転の理由
この話を聞いたときに『銀座は賃料高いから別の場所にするのかな』と思いました。
多くの方がなんとなく思うところではないでしょうか。
しかし理由は異なります。
『ぐんまちゃん家』としてはそのまま銀座に留まりたい意向です。
ではなぜ2018年に移転の可能性があるのか?
答えは貸している側です。
そもそも『ぐんまちゃん家』は13階建てのビルの1階、2階部分を借りています。
実はその賃貸契約が2018年3月で満了するようです。
契約満了を前に『ぐんまちゃん家』側はビルの所有者に継続を申し出ました。
ところがビルの所有者は別の活用方法を検討しているということで契約満了をもって立ち退いて欲しいとのことでした。
簡単に言うと『今後もそのまま使わせて欲しい』と言ったところ、『別の使い方をしたいから出て行ってね』と言われたということですね。
今後の『ぐんまちゃ家』
上記に対して群馬県議会で『交渉は難しい状況にある』とまで答弁されています。
群馬県としては総合情報センターとしての役割をしっかり果たせるように総合的に考えていくようです。
移転というのが現実味を帯びていることを予感させます。
このまま行くと立ち退いて、移転することになるでしょう。
銀座の『ぐんまちゃ家』の歴史
『ぐんまちゃん家』の歴史は2008年に遡ります。
群馬県の観光案内や物産販売、それからイベントコーナーが設置されています。
移住や就職の相談も受け付けるようなところでもあります。
2016年度の来場者数は36万5748人。
2017年7月には累計来場者数350万人を突破したところです。
私自身も何度か訪れたことがあります。
まさに銀座のど真ん中で、『なぜここに群馬県?』というある意味ミスマッチな点も良かったと思います。
移転先はまだ未定ですが、移転しても群馬県へのIターン、Uターンを後押しするような情報発信拠点であり続けることを期待します。
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