群馬県桐生市が全国3位 2022年度版「全国住み続けたい街ランキング」
全国の市と東京23区の行政情報などを提供するサイト「生活ガイド.com」が「全国住み続けたい街ランキング」の2022年版を発表しました。
群馬県桐生市が全国3位にランクインしました。
群馬県へのUターン・Iターンをお勧めしている私としては、取り上げなくてはいけない喜ばしいニュースです。
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『全国住み続けたい街ランキング』とは
2022年10月までの2年間、「生活ガイド.com」のサイトにログインした約3万9,600人のユーザー情報を基に『住みたい街』と『住んでいる街』が一致している割合を集計した結果です。
50位までの全国の市区町村が発表され、その中で群馬県桐生市が全国3位と発表されました。
なんとこの3位は東京都港区を上回り、関東地方では1位です。
なぜ群馬県桐生市が『全国住み続けたい街ランキング』全国3位なのか
発表元によると、桐生市在住のユーザーの声として、子育てしやすい環境や織物産業の歴史を伝える雰囲気などが支持されたとのことです。
具体的には、桐生が岡遊園地・動物園が入園料無料のうえ乗り物も安価で楽しめる、子育てにやさしいスポットとして挙げられています。
また中心街には織物の街を象徴する重要伝統的建造物保存地区もあり、趣のある街並みが好評のようです。
東京都から群馬県にIターンした私が感じる桐生市
子育てしやすい環境と歴史を伝える雰囲気は前述の通りだと思いますので、私からは立地的な部分をお伝え致します。
私は多くの群馬県民が居住している地域は『田舎と都会のあいだ』という表現を使っています。
(『田舎と都会の間』の詳細はこちらを)
住宅地や商業施設が点在し、その間を結ぶ幹線道路沿いは田畑が広がっているような『田舎と都会のあいだ』です。
もちろん桐生市も例外ではありません。
そんな群馬県内の『田舎と都会のあいだ』ですが、群馬県内で多少都会的な要素を強めたい場合は前橋市や高崎市をお勧めしています。
一方で都会へのアクセスを優先するならば、車も電車も使いやすい館林市をお勧めしています。
桐生市はその中間というところでしょうか。
帯にも襷にもなる、そんな印象です。
また、前橋市・伊勢崎市・太田市・栃木県足利市・佐野市などと隣接し、職場へのアクセスも良い印象です。
安定した仕事に通いやすい、これは生活の土台となります。
『住み続けたい』の土台も構築しやすいのかもしれません。
お勧めし続けている群馬県へのUターン・Iターンの選択肢のひとつには十分な魅力に思えます。
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