草津温泉観光協会が観光案内用に日本語・英語・韓国語・中国語対応の人工知能AI自動応答サービス導入
群馬県を代表する観光スポット草津温泉。
外国人旅行者にもご利用いただけています。
そんな外国人観光客への対応として人工知能AI自動応答サービスが導入されました。
英語・韓国語・中国語・日本語対応の人工知能AI自動応答サービスとは
『LINE』や『メッセンジャー』、中国で利用者の多い『ウィーチャット』などで友達登録してトークルームで質問すると人工知能AIが回答してくれます。
外国人旅行者だけでなく日本語も対応していますので日本人が利用しても便利なサービスです。
草津温泉観光協会や加盟店店頭では友達登録用のQRコードが掲示してあります。
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草津温泉観光協会の取組
人工知能AI自動応答サービスは日本国内では大きな空港や駅、一部のホテルでしか導入されていません。
しかしながら海外では普及が進み多くの方々が活用しています。
日本は世界的に見ると遅れています。
そんななか草津温泉観光協会は他に先駆けて導入し案内機能を充実させたいとのことです。
草津温泉の外国人宿泊者数は4万人を突破し5万人に届く勢いですがまだまだ宿泊客全体に占める割合は高くありません。
今回の人工知能AI自動応答サービス導入により外国人宿泊者数を増やしたいところです。
草津温泉観光協会の課題
人工知能AI自動応答サービス導入の背景には草津温泉観光協会の抱える課題もあります。
今後の人口減少を考えるとインバウンド(訪日外国人客)対策が草津温泉観光協会の課題です。
しかしながら草津温泉では英語に堪能な人材は少なく、英語以外の外国語への対応はさらに課題となっています。
人手不足も深刻な中、多言語対応が可能な人材を確保することは困難との判断もあり、人工知能AI自動応答サービス導入は導入されました。
逆の見方をすると外国語が堪能な方の働き口は草津温泉観光協会にはあるということです。
群馬県へのUターンやIターンを検討する際は働き先は重要な要素となるはずです。
その際の選択肢のひとつとして草津温泉を検討して頂ければ幸いに思います。
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