農業を前提にした群馬県へのUターンIターンについて考える
UターンIターンと言えば農業が頭に浮かぶ方も多いと思います。
群馬県へのUターンIターンでも農業という選択肢はあります。
群馬県は農業という選択肢をとるには適している地域だと思っています。
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群馬県の農産物
群馬県の農産物と言って何を思い浮かべるでしょうか。
東京都から群馬県にIターンしてきた私は当初『群馬県農産物の代表とは』に明確に答えることはできませんでした。
しかし今でも明確に『群馬県の農産物と言えばこれが代表』というのは答えられないのが本音です。
理由としては群馬県はいろいろな農産物が全国トップクラスだからです。
『これが代表』というのではなく『多くが代表』というのが正しいともいます。
『多くが代表』を具体的に言われても困ります。
なぜなら本当に代表格が多いからです。
群馬県農産物の多くの代表
群馬県の野菜出荷額を確認すると全国で5番目の位置づけです。
15品目の野菜が全国5位以内に入る状況です。
全国2位
キャベツ、キュウリ、フキ
全国3位
レタス、ナス、ホウレンソウ、チンゲンサイ
全国4位
ハクサイ、スイートコーン
全国5位
ネギ、ゴボウ、コマツナ、ヤマノイモ、ニラ、シュンギク
などが野菜というくくりで全国5位以内に入っています。
そのほかにも
ウメが全国2位
小麦が全国4位
そして忘れてはいけないコンニャクイモが全国1位です。
いかがでしょうか、『群馬県といえばこれが代表』というのを決められないくらい生産が盛んなのです。
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群馬県の農業の位置づけ
群馬県は野菜生産を農業振興の大きな柱に位置付けています。
『野菜王国ぐんま』に向けて推進している最中です。
群馬県の農業の強み
群馬県では利根川水系の豊富な水や長い日照時間を活かして年間を通して野菜が生産されています。
また標高差の大きい土地柄が多彩な野菜の生産にも結び付いています。
さらに交通にも恵まれています。
東京都から100キロ圏内に群馬県は位置しています。
高速道路の整備が進んでいることも手伝い、大規模消費地である東京都に採れたての新鮮野菜を届けることもできます。
気候、地形、立地などに恵まれた群馬県の農業は全国的にみて有利な条件が整っています。
群馬県の農業の課題
しかしながら群馬県にも課題はあります。
やはり『人』の問題です。
群馬県内の農業従事者は減少傾向にあります。
そして農業従事者の70%は60歳以上と高齢化が進んでいます。
今後農業従事者の不足は進行することが予想されています。
群馬県の農業の課題を解決する為に
直面している農業従事者の不足に関しての課題に対しては解決しなくてはいけません。
そこで白羽の矢が立っているのはUターンやIターンで農業を志す方々です。
群馬県では『野菜王国ぐんま』推進計画にて、若者や女性など新たな農業の担い手を確保する取り組みを進めています。
まだまだ群馬県の農業に関して発信が知れ渡っていないと思いますが、農業を志す方々にとって群馬県は魅力的だと思っています。
農業を前提にしたIターンやUターンを検討している方はぜひ群馬県を検討して頂きたいと思います。
あなたの志はどこで成就させますか?
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