群馬県太田市で観光名所総選挙開催中
『おおたの観光名所総選挙』
『群馬県太田市に観光名所ってあったっけ?』という群馬県民の突っ込みをよそに太田市環境事業PR委員会が初めて開催しています。
投票は2019年7月28日まで受付けています。
webでの投票はもちろん案内チラシのはがきに必要事項を記入して郵送や持参でも投票可能です。
発表は2019年9月8日に開催される『おおたうまいもん展』で発表されます。
投票者には抽選で特選ギフトが送られます。
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群馬県太田市とは
群馬県の南に位置します。
埼玉県熊谷市や深谷市、栃木県足利市とも隣接しています。
人口が22万人で群馬県内では高崎市、前橋市に次ぎ三番目に多い市です。
太田市民は群馬県内人口第3位という数字的な事実をもとに高崎市、前橋市に次ぐ群馬県第3の都市を主張してきます。
(群馬県第3の都市に関しては各市の主張がそれぞれありますのでまた別の機会に、そもそも都市かという突っ込みはご遠慮ください)
そんな太田市ですが、太田市といえばスバルの企業城下町として有名です。
スバルの本工場はもちろん近隣に関連企業が多く存在し、近隣の市町村からも多くの方が通勤しています。
北関東随一の工業都市として表現されることも多くスバル抜きには語れないのが太田市です。
そんなこともあり『観光名所総選挙』と言われても多くの群馬県民はピンと来ないのではないでしょうか。
群馬県民以外の都道府県の方(埼玉県北部を除く)はなおさらピンと来ないのではないでしょうか。
しかも総選挙のエントリーは26か所。
『太田市民でも26か所知らなんじゃないかい』と思うのは私だけではないと思っています。
おおた観光名所総選挙の目的
多くの突っ込みは予定通りのようです。
主催の太田商工会議所は以下のようにコメントしています。
『これまであまり知られていなかった魅力ある場所を浮かび上がらせるきっかけにしたい』
これは目的としては理にかなっていると思います。
私を始め多くの群馬県民が『太田市で観光名所』に違和感を持ちました。
その違和感からスタートして今まで認識されていなかった部分を知ってもらうきっかけにしたいのでしょう。
その目的もあり『組織票』も容認しています。
誰でも投票でき、投票回数の制限は設けていません。
『組織票』うんぬんよりも、楽しんでもらうことを優先しています。
話題になり、少しでも太田市のPRになればよいと考えているのだと思います。
東京からIターンしてきた自称『Iターン群馬県PR大使』の私も協力したいと思います。
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おおた観光名所総選挙エントリー
おおた観光名所総選挙にエントリーしている観光地は以下の通りです。
1・生品神社
新田義貞の鎌倉攻めの際に旗揚げをした場所
2・江田館跡
鎌倉攻めで活躍した江田行義の館跡
3・縁切寺満徳寺資料館
日本で2つしかない幕府公認の縁切寺
4・円福寺
新田氏4代目・新田政義が鎌倉時代に創建
5・大隅俊平美術館
『直刀の大隅』と称賛される匠の技を堪能
6・太田市美術館・図書館
創造的ライフスタイルを提案する雑誌も豊富
7・旧中島家住宅(中島知久平邸)
近代和風建築建造物、国の重要文化財
8・金龍寺
金山城主・横瀬氏の菩提寺
9・ぐんまこどもの国
広大な敷地と遊具施設で1日楽しめる
10・史跡金山城跡
戦国期、関東七名城のひとつ金山城
11・史跡金山城跡ガイダンス施設
金山の魅力を訪れた人に伝えています
12・ジャパンスネークセンター
世界各地から集めた300種数万匹のベビが自慢
13・重殿水源
大川の源流で、新田荘内と深く結びついた史跡
14・十二所神社
円福時本堂西、茶臼山古墳墳頂近くに建つ神社
15・世良田東照宮
日光東照宮の元社殿や宝物を移築
16・総持寺
『館の坊』と呼ばれた新田惣領の館
17・反町館跡
新田荘における代表的な館跡
18・高山彦九郎記念館
日記や旅道具など勤王思想家の遺品展示
19・大光院
『子育て呑龍さま』の名前で親しまれる
20・長楽寺
関東十刹とされ竜宮伝説も残る
21・新田荘歴史資料館
東毛地域の歴史資料をテーマ別に展示
22・北部運動公園(八王子山公園)
春には見渡す限りの芝桜が丘陵一面を彩る
23・三日月村
江戸時代の街道の町を再現したテーマパーク
24・明王院
ピラミッド型石塔が有名
25・矢太神水源
利根川にそそぐ石田川の源流
26・薮塚本町歴史民俗資料館
『鶏頭埴輪』『土製耳飾り』などを展示
申し訳ありませんそれぞれコメントしようと思っていたのですが、勉強不足故ほとんどコメントが出来ない観光地でした。
私自身もっと群馬県を理解しなければ本当の群馬県民に慣れないと痛感しました・・・。
各観光地の御紹介は別の機会とさせて頂きます。
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