『健大高崎高校』2017春の選抜高校野球ベスト8進出

群馬県の話題

『健大高崎高校』2017春の選抜高校野球ベスト8進出

群馬県の話題を取り上げるサイトで健大高崎高校の話題をしないわけにはいきませんね。
群馬県民としても県をあげえ声援を送っています。
代名詞の『機動破壊』と共に『健大高崎高校』の名前が全国区になっていきますね。
でも正式には『高崎健康福祉大学高崎高等学校』です。
長いですね・・・。

もはや『機動破壊』は群馬県の名産品

『過去最強のチーム』そんな表現で群馬県内の新聞には大会前から大きく取り上げられていました。
2012年の春はベスト4、2014年の夏にベスト8という実績もあり部員数70名を誇る群馬県の有力校です。
『機動破壊』の伝承には力をそそぎ、新入生はまずは走塁練習から取り組むそうです。
盗塁だけでなく走塁の練習のようです。
『機動破壊』にあこがれて入学した選手がまた全国の舞台で魅せるわけですね。
対戦相手が必要以上に警戒しているシーンが今大会でも見られます。
『機動破壊』に関しては書籍にもなっているほどですからね。
群馬県名産品のひとつとしてカウントしてもいいほどの全国区です。

『健大高崎高校』の2017春の選抜高校野球山あり谷あり

大会3日目の3月21日に登場予定だった『健大高崎高校』ですが、雨天順延の影響で初戦は3月22日にずれ込みます。
その初戦は札幌第一と対戦して11対1で勝利します。

そして語り継がれるであろう大会7日目3月26日に福井工大福井との試合を迎えます。
結果は7対7延長15回引き分け再試合です。
試合中2度リードを許しますが粘り強く2度追いつきました。
9回に本盗で追いつくところが『健大高崎高校』らしいですね。

仕切り直しの大会9日目3月28日、相手はもちろん福井工大福井です。
この試合は10対2で勝利し見事にベスト8進出を決めます。

『健大高崎高校』の2017春の選抜高校野球この先の期待

ポイントは過去2試合で登板していない4人目のピッチャー向井選手が再試合の福井工大福井戦ひとりで投げ切ったことです。
基本的に『健大高崎高校』は継投で試合を作るタイプのチームです。
その『健大高崎高校』が4人目のピッチャーで完投勝利を収めたのはこの先連戦が続くなか大きいですね。
連戦となり他のチームと比較してピッチャーの消耗が気になるところですが、向井選手の力投と序盤から大量得点を取った打線のおかげでこれまで登板していた投手の消耗が少ないです。
群馬県民はこのことに関しても盛り上がっています。

『健大高崎高校』の甲子園での壁

『健大高崎高校』監督のインタビューでこんなことが出ていました。
『甲子園でベスト8やベスト4といわれるが、本当の強豪校と対戦するとまだまだ力不足を感じた』
『ベスト8やベスト4の壁を突き破るためのチーム作りをしてきたつもりだ』
まずはベスト8まで来ました。
ここまでは当たり前のように来るつもりだったのかもしれません。
この先は関東の盟友作新学院を破ってベスト8に駒をすすめた熊本の秀岳館と準々決勝を戦います。
その先まで考えると大阪の大阪桐蔭と福岡の東海大福岡の勝者と対戦します。
ここからが本当の勝負なのかもしれませんね。

東京都から群馬県にIターンしてすっかり群馬県民になったわたしも生粋の群馬県民に負けないように『高崎健康福祉大高崎高校』略して『機動破壊』で有名な『健大高崎高校』に声援を送ります!

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