セーブオン営業終了後の群馬県のコンビニ事情
2018年8月31日群馬県に159店舗あるコンビニ『セーブオン』が営業を終了しました。
発表された当時から解っていたことですが非常に寂しいです。
(発表された当時の記事は2017年2月でした)
セーブオンといえば群馬県前橋市に本社を置きベイシアグループでもあります。
そのセーブオンの名前が群馬県からなくなるというのは群馬県民にとって大きな出来事です。
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群馬県内のコンビニ店舗数
2018年セーブオン営業終了前は以下の通りです。
セブンイレブン462店舗
セーブオン159店舗
ファミリーマート123店舗
(参考記事:群馬県内のサンクスがファミリーマートへ転換完了)
ローソン122店舗
セーブオン159店舗は一部の店舗が完全閉店予定ですので単純に159+122とはなりませんが群馬県内のコンビニ店舗数は大きく変化します。
実は私が東京都から群馬県にIターンしてきた当時はセブンイレブンとセーブオンの2強状態だったと思います。
結構前で正確な数字はつかめないのですが、それほど間違ってはいないと思います。
本当にセブンイレブンとセーブオンしか目につかなかったです。
東京都にはセーブオンが無かったのでビックリしたことを覚えています。
群馬県内はローソンとファミリーマート少ないなと思っていました。
2強体制に少し変化が見えてきたのはここ何年かだと思います。
友人・知人とも『最近ローソン増えてきたよね』なんて会話を良くするようになりました。
そんな流れでのセーブオン営業終了です。
サークルKサンクスがファミリーマートに、スリーエフがローソンにという全国的な流れからするとセーブオンがローソンも時代の流れなのでしょう。
ちなみに東京都民には馴染みのあるスリーエフは群馬県にはないので群馬県民は知りません。
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群馬県民にとってのセーブオン
セーブオンが好きな群馬県民はやはり多いです。
地元群馬のコンビニですし、35年間の歴史ですのでものごころついたころから身近な存在だったのでしょう。
店舗数的に家から一番近いコンビニという場合も多いです。
地域色を打ち出した商品展開も好評でした。
群馬県民のソウルフード『焼きまんじゅう』がセーブオンでは手に入りました。
群馬県内の業者とコラボしての商品展開などもあります。
そして多くの群馬県民が口を揃えて『安いアイス』の話をします。
私は経験がないのですが、群馬県民は部活帰りにみんなで寄り道して『低価格アイス』を食べる時間がとても思い出に残っているようです。
東京都から群馬県にIターンしてきた私ですらこの感覚なので、35年間共に歩んできた生粋の群馬県民には非常に寂しい出来事なのでしょう。
最後に、セーブオンの看板は残念ながらなくなりますが一部の店舗でローソンとセーブオンのダブルネーム看板店が実はあります。
ローソンとセーブオンのダブルネームサークルサイン看板店に関しては別の機会にお伝えいたします。
(参考記事:群馬県内のローソンとセーブオンのダブルネームサークルサイン看板店とはどこか)
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