『多胡の古碑』ユネスコ世界の記録登録を記念して上毛かるた印刷ビール缶限定発売

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『多胡の古碑』ユネスコ世界の記録登録を記念して上毛かるた印刷ビール缶限定発売

『昔を語る多胡の古碑』

群馬県民ならば老若男女問わずなじみのある上毛かるたの一枚です。

そんな上毛かるたの読み札と絵札がデザインされた缶ビールが発売されます。

キリン一番搾り

2018年3月に期間限定地域限定発売されます。

もちろん地域限定というのは群馬県限定です。

 

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『昔を語る多胡の古碑』とは

群馬県民が愛する上毛かるたの1枚です。
上毛かるたに関しての群馬県民愛はこちらを

『多胡』は昔の地名です。

高崎周辺を多胡郡と呼んでいました。

『古碑』とは古い石碑です。

『昔を語る』というのは石碑に文字が刻まれているところからきています。

簡単に行ってしまうと『多胡と呼ばれていたところにある文字の刻まれた古い石』です。

 

簡単に言いすぎですね・・・群馬県民に怒られてしまうのでしっかり説明します。

多胡の古碑は奈良時代初期の711年に群馬県多胡郡(今の高崎市と藤岡市あたりです)に作られた石碑です。

1300年前の石碑にしては刻まれた文字ははっきりとしていて、歴史的にも書道的にも価値が高いと言われています。

日本三大古碑のひとつとされ2017年にユネスコの『世界の記憶』に登録されました。
(正確には多胡碑を含む上野三碑が登録されました)

登録当時は群馬県内では大きなニュースになりました。

多胡の古碑が語られるときは決まって『上毛かるたで有名な』とな『上毛かるたで県民になじみの』という形容詞が必ず付きます。

群馬県民にとって多胡の古碑は上毛かるた抜きでは語られません。

ちなみに高崎市吉井町には多胡の古碑記念館があり、そこでも大きな上毛かるたがあり『昔を語る古碑』が迎えてくれます。

上毛かるた印刷ビール缶は第4弾です

じつは上毛かるたとキリンビールのコラボは今回が初めてではありません。

2016年7月に上毛かるた最重要札『つる舞う形の群馬県』が発売されました。

その『つる舞う形の群馬県』が非常に好評で、第2弾、第3弾と続いていきます。

第2弾は群馬県民の人気札『雷と空風義理人情』
第3弾は群馬県民スローガン『力あわせる二百万』

そして第4弾として2018年にユネスコの『世界の記録』登録記念として『昔を語る多胡の古碑』が発売されます。

7000ケースが県内のスーパーなどで発売される予定です。

群馬県民としては一度は手にしたいプレミア品ですね。

 

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