気温観測所移設に伴う館林市の暑さが『ずるい』という『ズル林』疑惑に関して
館林市の暑さがずるいと指摘されています。
『ズル林(ずるばやし)』というキーワードもあるようです。
2018年6月13日に観測所が移ったことが話題の中心です。
(旧観測所と新観測所に関しての詳細はこちらをどうぞ)
7月2日から公表開始された新観測所と旧観測所の気温に差が出ています。
旧観測所37.5℃
新観測所36.7℃
旧観測所の37.5℃は実は7月2日の最高気温順位で1位の伊勢崎市37.3℃を上回っています。
旧観測所ならば最高気温は館林市だったはずが新観測所の36.7℃は8位どまりです。
この結果から前々から指摘されていた疑惑がより強くなってきています。
『他と比べてそれほど変わらないんじゃないか』
『気温が高くなりやすいところに観測所を設置していただけじゃないか』
まとめると『これまでの暑さはずるだったのではないか』という疑惑です。
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館林市の暑さは『ずるい』のか
館林市の暑さは『ずるい』わけではないと思います。
旧観測所で37.5℃、新観測所で36.7℃
ちなみに新観測所の36.7℃は同じく暑さを売っている熊谷市の最高気温と同じでした。
暑いといえば熊谷市と館林市は有名です。
このふたつの市は『PRが上手だった』と思います。
暑さが話題になった頃から『暑さ』を前面に押し出してPRしていました。
他の市区町村と比較して一足早くです。
そして今回も館林市の名前がでて知名度が上がっています。
ちなみに7月2日に最高気温を記録した群馬県伊勢崎市も暑いです。
しかし群馬県伊勢崎市に対して群馬県民以外の方々に『暑い』というイメージはあまりないと思います。
館林市は『ずるい』のではなくて『上手い』のだと思います。
館林市の周辺に隠れている『ここも暑いぞ』太田市
最後にひとつ群馬県を代表する市をご紹介します。
群馬県太田市です。
実は群馬県内で一番暑いのは太田市ではないかと言われています。
(多分群馬県民と一部の埼玉県北部の準群馬県民しか言っていないと思いますが・・・)
太田市は埼玉県や栃木県との県境に位置して地理的には以下の市町と隣接しいます。
伊勢崎市-37.3℃
桐生市-36.8℃
埼玉県熊谷市-36.7℃
伊勢崎市、桐生市、熊谷市の気温は2018年7月2日の最高気温です。
太田市に観測所がないので太田市自身の気温データはありませんが周辺に気温の高い市が目白押しです。
隣接はしていませんが近い範囲で枠を広げると
群馬県前橋市-36.2℃
栃木県佐野市-37.1℃
そこに前述の群馬県館林市の36.7℃を入れ込んでみます。
太田市周辺の市は軒並み36℃を超えています。
ちなみに7月2日の最高気温上位10市町のうち5つの市町に囲まれているような立地です。
このことから群馬県太田市が暑さの中心なのではないかと言われています。
太田市は館林市よりも規模の大きい市なのですが館林市のように『暑さ』をアピールする武器(観測所)はありません。
残念ながら暑いですがそれを活かしきれていないので残念ではあります。
群馬県館林市以外にも暑い市があることをご理解いただければ幸いです。
ちなみに何度か触れていますが群馬県の暑さは東京都の暑さよりは過ごしやすいと思っています。
都市部のビル群の暑さよりは生活するうえでは過ごしやすい環境だと思っています。
東京都から群馬県にIターンしてきた私は暑くても住み心地はいい群馬県だと思っています。
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