群馬県民に衝撃セーブオンがローソンと提携

群馬県での生活

群馬県に本社があるセーブオンがローソンと提携

群馬県民ならば誰もが知っているコンビニのセーブオン。
ローソンとの提携が発表されました。
今後は既存のセーブオンはローソンの名前に転換していくそうです。
事実上セーブオンの看板は消滅することになります。

群馬県民にとってセーブオンはどんなコンビニか

群馬県内の店舗数2位のコンビニです。
セブンイレブンは断トツで455店舗ですが、セーブオンはそれに続く180店舗を誇ります。
3位はファミリーマートの132店舗、ローソンは4番手で101店舗、続いてミニストップが55店舗です。
群馬県前橋市に本社を置き、これまた群馬県に強いベイシアグループの一員です。
東京都から群馬県にIターンしたわたしはまずセブンイレブンの圧倒的なちからに驚き、つぎにセーブオンの地域密着性に驚きました。
大手3社とは別の角度からのアプローチで群馬県民ならず店舗展開している北関東近辺で人気のあるコンビニエンスストアです。

群馬県民に親しまれるセーブオンの取り組み

セーブオンは地元企業や高校との共同開発商品などのプライベートブランドにも力を入れています。
群馬県民のソウルフードである焼きまんじゅうを販売していたりします。
他にもから揚げ専門店を併設した店舗や豆腐専門店を併設した店舗などの展開で独自色を出してきました。
また買い物弱者への支援の一環として一部地域で移動販売などもしています。
こういったセーブオン独自の取り組みが今度どうなるのかが群馬県民としては関心の高いとろです。

セーブオンとローソンの提携でうける群馬県民の影響

プラス面としてはセーブオンがローソンになることでフランチャイズ経営しているオーナーの売り上げは上がるといわれています。
先行して2012年以降に富山県・長野県・茨城県・福島県・新潟県の5県82店舗がローソンに転換されましたが売り上げは平均で1.3倍になっているそうです。
Pontaカードの囲い込みやLoppiなどの利便性、そしてローソンの商品力が消費者には好評とのことです。

しかしわたしは群馬県民としてマイナスの面を心配しています。
セーブオンは独自に地域の食品業者やメーカー、工場との付き合いがあります。
ベイシアグループの一翼もになっています。
そんなセーブオンの看板がローソンに代わるということは商品や物流に関しても大きな変化が懸念されます。
今後はローソンが主導で商品調達をする見通しとの報道がありますので群馬県内をはじめとする地域経済への影響が心配です。
セーブオンが主な取引先という中小企業にとっては死活問題です。
そういった部分にはていねいに向き合っていきたいとローソンの竹増社長はコメントしていますが、群馬県民としては不安です。

東京都から群馬県にIターンしてきたわたしですら愛着のある群馬県ナンバー2の店舗数を誇るセーブオンの発表は群馬県民には衝撃的です。

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